ながおファーム

秋田在住専業農家の日記です。

東北歴史散歩

胆沢城跡(奥州市)

 奈良時代後期から平安期時代初期にかけて、大和朝廷は東北地方を平定するために宮城県多賀城市鎮守府多賀城を起点に東北地方各地に古代城柵を造営した。秋田県では秋田市高清水の秋田城、大仙市の払田の柵が国指定史跡として有名である。

 岩手県奥州市の胆沢城跡は蝦夷の英雄アテルイと各地に英雄伝説が残る征夷大将軍坂上田村麻呂が戦い、嘗てNHK大河ドラマで放映された長編小説「北の耀星アテルイ 火怨」著者(高橋勝彦)の舞台となった場所で、一度訪ねて見たかった史跡です。

 秋の稲刈りで忙しくなる前に岩手県内の歴史散歩に行ってきました。

胆沢城解説板

 

 

志波城跡(盛岡市)  陸奥国で最も北に位置し多賀城に匹敵する規模との解説

復元された志波城外郭南門

徳丹城跡(紫波郡矢巾町) 弘仁3(西暦812)年頃、征夷大将軍 文室綿麻呂によって築かれた律令国家最後の城柵との解説